kumamoto castle熊本城・本丸御殿茶室

CONCEPT

熊本城・本丸御殿の古田織部好みの茶室

織部好みの茶室。加藤清正は茶の湯を千利休に学び、古田織部の高弟であった服部道巴を200石で召し抱え、家臣の茶の湯の稽古に当たらせたといわれています。長六畳という特異な形態となっているのが特徴です。
熊本における茶道は、加藤氏の織部好みから細川氏に代わり三斉好みの特徴も受け継がれ、細川藩の茶道方「肥後古流」に継承されています。ここでは床廻りの掛物、花入れなどを掛ける釘、茶釜は三斉好みとしました。(現地案内板より)

工法構造木造(書院造り)
工事種別茶室内部造作
竣工年2008年 春

GALLERY

外観(北東面)
数奇屋(西面)
数奇屋(東面)
数寄屋縁側(西面)
数寄屋縁側(東面)
数寄屋点前座
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